ゆき松司法書士事務所

敷金返還請求(内容証明での請求から、和解交渉、訴訟対応まで)

敷金を取り戻したい、不動産会社に掛け合っても返還してくれない
どのようにしたらいいか、お悩みの方へ。
敷金返還は、着手金、訴訟費用0円コースもご用意!

(敷金は、全額戻ってくるのが原則です)

1、敷金は、賃貸借契約終了時に返還されるものです。本来預かり金的なものです。そのような意味では、アパート等を借りている方が、引っ越しなどで退去した場合、通常の使用方法で使用している場合、全額の敷金の返還を請求出来ます。

建物を数年、借りていますと、建物・設備等の自然的な劣化や損耗等が発生したり、また通常、住居として普通の生活から通常発生する損耗など当然に発生します。これらの負担は、賃料を得ている大家さんの負担となります。

(借りている方が、原状回復として敷金から差し引かれる場合)

2、そうしますと、アパート等を借りている方が、通常の使用を超えるような使い方をして、借りている建物内のたとえばフローリングを傷つけたり、水漏れを放置していたことから、部屋が腐食したりした場合などは、敷金から一部差し引かれ精算後、敷金が返還される場合もあります。

汚れやきずなどが発生し、それが、借りている人に責任がある場合は、原状回復の義務が発生する場合も、少しはあります。

(減価償却の考え方)

3、そう言っても、長年借りている場合は、壁や天井のクロス等は経年劣化したり、また、通常使用しているだけでも損耗は発生しますが、この損耗分は賃料として支払っているので、借りている人が明渡時に負担すべき費用とはなりません。

従って、アパート等を借りて6年若しくは8年経過している場合は、壁のクロス等にキズが付いていても、敷金はほとんど戻ってくる場合が多いと考えられます。またそれ以前でも経年劣化や通常損耗は家賃として支払っているので、それを勘案して負担額を決めることになります。

 

 


 

図

手続きの流れ

  • 手続きの流れ

    お電話若しくはメールで依頼する。

     ↓

    賃貸契約書をお持ち頂く(具体的相談も可)又は、メール、郵送若しくはFaxする。

     ↓

    着手金振込

    返還請求文書を作成、送付。

    和解

     

    和解決裂

    訴訟、調停など裁判での解決(本人による少額訴訟、通常訴訟等)

     ↓

    裁判所での和解若しくは判決

破産、債権整理、民事再生の相談は無料です。 お問合せ・ご相談はこちらから

敷金取り戻し費用0円〜

(通常)
着手金10% 成功報酬20%
(消費税別)
法律紛争の和解交渉、訴訟対応ができるのは、資格を有する弁護士、認定司法書士だけです。
事務所 新宿駅から2駅目 総武線東中野駅西口1分 大江戸線東中野駅1分
ゆき松司法書士事務所まで03−5332−3808

 

取り戻し費用0円コース
(敷金の取り戻しに、1円もお金をかけたくない方、当事務所では成功報酬だけで受任します。)
敷金返還請求したいけれど、請求金額も少ない場合や、これ以上法律家に費用を支払う余裕はない方向けのコース
着手金0円、持ち出し0円、訴訟費用や印紙代0円(司法書士の判断で訴訟をする場合のみ)
全てお任せコースの場合、敷金を取り戻金額の50% 
たとえば、10万円の敷金を請求して、8万円の返還があった場合、4万円を差し引き、4万円をご返還します。
0円コースはダメもとで、とにかく敷金が少しでも戻ってくれば、もうけものとお考えに最適コースです。

敷金額
着手金(10%)
成功報酬
10万円 10,000円 20%
20万円 15,000円 20%
30万円 20,000円 20%
0円コース 0円 取り戻した金額の50%(訴訟、日当、交通費、郵券、印紙代含む)

(消費税は別途)

訴訟の場合の場合、印紙代等の実費及び日当交通費の費用が別途かかります。(0円コースの場合は除きます。)

 

 

大家と借りたあなたの、どちらが負担するのか知りたい方は、国土交通省のガイドラインが基準

借主の負担とされるものは赤の文字で記載しました。ここに記載があっても、全部を借主の負担とするものではありません。
借主が負担する割合もご覧下さい。

大家の負担となるもの
借主の負担となるもの
床(畳・フローリング・カーペット等)  

1、畳の裏返し、表替え(特に破損していないが、次の入居者確保のために行うもの)

2、フローリングワックスがけ

3、家具の設置による床、カーペットのへこみ、設置跡
4、畳の変色、フローリングの色落ち(日照、建物構造の欠陥による雨漏りなどで発生したもの)

 

1、カーペットに飲み物をこぼしたことによるシミ、カビ(こぼした後の手入れ不足などの場合)

2、冷蔵庫下のサビ跡(サビを放置し、床に汚損などの損害を与えた場合)

3、引越作業等で生じた引っかきキズ
4
、フローリングの色落ち(賃借人の不注意で雨が吹き込んだことなどによるもの)

壁、天井(クロスなど)

1、テレビ、冷蔵庫などの後部壁面の黒ずみ(いわゆる電気ヤケ)

2、壁に貼ったポスターや絵画の跡

3、壁等の画鋲、ピン等の穴(下地ボードの張替は不要な程度のもの)

4、エアコン(賃借人所有)設置による壁のビス穴、跡
5、クロスの変色(日照などの自然現象によるもの)

1、賃借人が日常の清掃を怠ったための台所の油汚れ(使用後の手入れが悪く、ススや油が付着している場合)

2、賃借人が結露を放置したことで拡大したカビ、シミ(賃貸人に通知もせず、かつ、ふき取るなど手入れを怠り、壁等を腐食させた場合

3、クーラーからの水漏れし、賃借人が放置したため壁が腐食

4、タバコ等のヤニ・臭い(喫煙等によりクロス等が変色したり、臭いが付着している場合)

5、壁等のくぎ穴、ネジ穴(重量物をかけるためにあけたもので、下地ボードの張替えが必要な程度のもの

6、賃借人が天井に直接つけた照明器具の跡
7、落書き等の故意による毀損

建具等、襖、柱等

1、網戸の張り替え(破損はしていないが、次の入居者確保のために行うもの)

2、地震で破損したガラス
3、網入りガラスの亀裂(構造により自然に発生したもの)

1、飼育ペットによる柱等のキズ・臭い(ペットによる柱、クロス等にキズが付いたり、臭いが付着している場合)
2、落書き等の故意による毀損

設備、その他

1、専門業者による全体のハウスクリーニング(賃借人が通常の清掃を実施している場合)

2、エアコンの内部洗浄(喫煙等の臭いなどが付着していない場合)

3、消毒(台所、トイレ)

4、浴槽、風呂釜等の取り替え(破損等はしていないが、次の入居者確保のために行うもの)

5、鍵の取り替え(破損、鍵紛失の無い場合)
6、設備機器の故障、使用不能(機器の寿命によるもの)

1、ガスコンロ置き場、換気扇などの油よごれ、すす(賃借人が清掃・手入れを怠った結果汚損が生じた場合

2、風呂、トイレ、洗面台の水垢、カビ等(賃借人が清掃・手入れを怠った結果汚損が生じた場合)

3、日常の不適切な手入れもしくは用法違反によつ設備の毀損

4、鍵の紛失または破損による取り替え
5、戸建賃貸住宅の庭に生い茂った雑草

 

(国土交通省ガイドラインを参照して作成)

 

 

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借主に負担がある場合でも、負担する単位や経過年数を考量しれば、ほとんど負担は0円近くに!

負担内容   賃借人の負担単位 経過年数等の考慮

毀損部分の補修

原則1枚単位

毀損部分が複数枚の場合はその枚数分(裏返しか表替えかは、毀損の程度による
 
カーペット、クッションフロア 毀損等が複数箇所の場合は、居室全体 賃借入居後、6年経過すれば、1円
フローリング 原則u単位  
壁・天井(クロス) 毀損部分の補修 壁(クロス) u単位が望ましいが、賃借人が毀損した箇所を含む1面分までは張り替え費用を賃借人負担としてもやむを得ないとする 6年で残存価値1円となるように負担割合を算定する。
タバコ等のヤニ、臭い

喫煙等により当該居室全体においてクロス等がヤニで変色したり臭いが付着した場合のみ、居室全体のクリーニングまたは張り替え費用を賃借人負担とすることが妥当と考えられる。

建具・柱 毀損部分の補修 1枚単位  
1本単位  
設備・その他 設備の補修 設備機器 補修部分、交換相当費用 耐用年数経過時点で残存価値1円となるような直線(または曲線)を想定し、負担割合を算定する
鍵の返却 補修部分。紛失の場合は、シリンダーの交換も含む  
通常の清掃

クリーニング(通常の清掃や退去時の清掃を怠った場合のみ)

部位ごと、又は住戸全体  

(国土交通省ガイドラインを参照して作成)

経過年数を考慮して1円になるのは、アパート等を借りてから6年程経過した時です。

それまでも1年、2年、3年、4年、5年と少しずつ壁や天井のクロス等は価値が減価してゆきます。従って、それを考慮しないで、大家さんがクロス張り替え費用として、新品の価格の全部の請求は、できません。

たとえば壁のクロスに落書きをしてしまった場合、クロスの価値は6年で1円まで減価償却しますので、6年経過後に退去した場合でも、大家さんが新品にクロスを張り替えたとしても、その費用の内、大家さんが請求出来るのは、退去時の価値である1円ということになりますので、借りている人の負担はほとんどありません。

また、4年経過後退去した場合でも、新品のクロス張り替え価格全部とはなりません。

借りている人の故意の落書きであっても、4年分の賃料をしはらっておりますので、その期間の償却があるはずですので6分の2程度の負担となります。3000円のクロスの張り替えの場合、1000円の負担となり、それを差し引いた残りの敷金は、全額返還すべきことになります。

 

 

 

 

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借り手に責任がある場合でも、6年から8年借りていると、壁のクロスなどの負担は1円になる。

経年変化・通常損耗は必ず前提になっています。経年変化・通常損耗の分は、賃借人としては賃料として支払ってきています。
 従って、
賃借人が明渡し時に負担すべき費用にならないはずです。
 このような分まで賃借人が明渡しに際して負担しなければならないとすると、経年変化・通常損耗の分が賃貸契約期間中と明渡し時とで二重に評価されることになるため、賃貸人と賃借人の費用負担の配分について合理性を欠くことになります。

また、実質的にも、賃借人が経過年数1年で毀損させた場合と経過年数10年で毀損させた場合を比較しますと、後者の場合は前者の場合よりもおおきな経年変化・通常損耗があるはずであり、この場合に修繕費の負担が同じであるというのでは賃借人相互の公平を欠くことになります。
  そこで賃借人の負担については、建物や設備等の経過年数を考慮し年数が多いほど負担割合を減少させることにするのが適当です(国土交通省ガイドラインより参照)

 

訴    状

 

〒160−0000         

東京都千代田区〇〇〇1丁目1番1号

原告 株式会社〇〇

代表者代表取締役 鈴木五郎

 

〒164−0003           

東京都中野区東中野3丁目8番2号矢島ビル5階

(送達場所)

原告訴訟代理人司法書士 雪松 雅士

TEL 03-5332-3808 FAX 03-5332-5135

 

     

〒 185−0000

東京都渋谷区〇〇〇1丁目1番1号

被告 大家不動産株式会社

代表者代表取締役 大家花子

 

敷金等返還請求事件

訴訟物の価額 金000,000円

貼用印紙額  金8,000円

予納郵券   金5,600円

 


請求の趣旨

1 被告は原告に対し、金200,000円及び平成26年9月1日から支払済まで年5分の割合による金員を支払え

2 訴訟費用は被告の負担とする。

との判決および仮執行宣言を求める。

 

 

請求の原因

第一、1、被告は訴外鈴木五郎、同鈴木桃子に対して、平成18年9月15日、別紙物件目録記載の建物(以下「本件建物」という)につき下記のとおり賃貸借契約を締結し(以下「本件建物賃貸借契約」という)(甲1)、同日に引き渡した。

 賃貸借の期間 平成18年0月00日から平成20年0月00日まで

 賃料 月額00,000円 共益費0,000円

敷金 000,000円

2、支払方法 翌月分を毎月末日までに振込支払う。

3、被告と訴外鈴木五郎、同鈴木桃子は、本件賃貸借契約を平成20年0月00日、同一条件で合意更新した。

第二、平成22年0月00日、被告と訴外鈴木五郎、同鈴木桃子及び原告は、本件賃貸借契約における賃借人を訴外鈴木五郎、同鈴木桃子から原告に変更する旨合意し、併せて、本件賃貸借契約に基づき、訴外鈴木五郎、同鈴木桃子が有していた権利義務を原告が承継する旨合意をした(甲2)。

第三、1、被告は原告に対して、上記第二のとおりの合意の結果、平成22年0月00日、本件建物につき下記のとおり賃貸借契約の更新契約を締結した(以下「本件賃貸借更新契約」という)(甲3)。

 賃貸借の期間 平成22年0月00日から平成24年0月00日まで

 賃料 月額00,000円 共益費0,000円

敷金 000,000円

2、支払方法 翌月分を毎月末日までに振込支払う。

3、被告と原告は、本件賃貸借更新契約を平成24年0月00日、同一条件で合意更新した(甲4)。

第四、1、訴外鈴木五郎、同鈴木桃子は、被告との間で、本件賃貸借契約の締結に際し、敷金として000,000円を交付する旨合意し、被告に対し、敷金として000,000円を交付した。

2、原告は、被告との間で、本件賃貸借更新契約の締結に際し、敷金として000,000円とする旨合意した。

3、平成22年0月00日、被告と原告、訴外鈴木五郎との間で、上記訴外鈴木五郎、同鈴木桃子が被告へ交付した敷金は被告が保有したままとし、本件賃貸借契約に基づき、訴外鈴木五郎、同鈴木桃子が有していた権利義務を原告は承継する旨合意をした。

4、原告は被告に対し、平成00年0月00日本件建物を明渡した。

5、訴外鈴木五郎、同鈴木桃子は被告に対し、平成00年0月00日から平成00年0月00日までの賃料をいずれも各月末日までに支払った。

6、原告は、被告に対して、平成00年0月00日から平成00年0月00日までの賃料をいずれも各月末日までに支払った。

第三、結語

 よって原告は被告に対し、本件敷金契約の終了に基づき、敷金00000円及びこれに対する上記明渡しの日の翌日である平成26年0月0日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払いを求める。

 

証拠方法

甲第1号証     賃貸借契約書

甲第2号証     賃借人変更に関する覚書

甲第3号証     賃貸借更新契約書

甲第4号証     賃貸借契約書

添付書類

1、甲号証写し         各1通

2、委任状            1通

3、履歴事項証明書           2通

 

平成00年  月  日

 

原告訴訟代理人司法書士 雪松 雅士

〇〇簡易裁判所  御中

 

 

 

 

 

 

物件目録 省略

 

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